はなねこdays

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繊細な人・HSPとは

こんにちは!はなねこです。
今日は「繊細な人・HSP」について書いていきます。

まず「HSP」とは

Highly Sensitive Person=ハイリー・センシティブ・パーソン

とても繊細な(敏感な)人のことを指します。

これは病気ではなく、その人が持つ「気質」のこと。

昨今、芸能人がHSPであることを公言するなどして話題になっているので
読者の皆さまを聞いたことがあるかもしれません。

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具体的にどのような「繊細さ・敏感さ」があるかというと

  • 音や香りなどに敏感
  • たくさん人がいると酔ってしまう
  • 共感力が高い

など

HSP気質を持たない(持っていても少ない)人と比較すると
感覚が繊細なため、一度に受け取る情報量が多く
感情が強く揺さぶられたり、共感力が高いことが特質としてあげられます。

HSPの特質の出方は人それぞれで、

聴覚が特に繊細な人は
たくさん人がいると、いろんな人の話がいっぺんに聞こえてきたり
遠く離れた小さな音が気になったりします。

嗅覚が特に繊細な人は、
エレベーターに乗ると
乗り合わせた人の体臭・柔軟剤などの匂いが混じって感じて
気持ちが悪くなってしまったり
すれ違っただけの人の香水を当てることができたりします。

五感全ての感覚が繊細なHSPもいるし
どこか一つの感覚が特に繊細という人もいます。

また、五感の繊細さ以外にも「共感力の高さ」を持ち合わせていることがHSPの人は多いです。

ちなみに私の場合は

  • 共感力
  • 嗅覚
  • 聴覚

これらが特に繊細なように感じています。

HSPであることは病気ではなく、その人の生まれ持った気質です。

一生お付き合いするもの

HSPであると、日常の些細なことで
過剰に反応してしまったり、刺激が強く感じられ疲れやすかったり
困り感も多々ありますが、

自分のHSP気質のことを知っていくことで
日常生活をスムーズに送れるようになります。

私自身、HSPのことを知るまでは

「私はダメ人間なんだ」
「私はどうしてこんなに人の気持ちに左右されてしまうのだろう」
「どうしてこんなに落ち込みが激しいのだろう」
「気にするなと言われても、どうしても気にしてしまう」
「鈍感になる方法がわからない」
「嘘をついてる人がすぐわかってしまう」

などの悩みがたくさんありました。

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でも、HSPという言葉を知り、本などで理解を進めていくうちに

「私のこの繊細さは共存できるものなんだな」

「繊細さは欠点ではなく、上手く活かせることもできるんだ」

など
HSPという言葉を知ったことで、自分のことを認められるようになりました。

そもそも人間の感じる能力は人それぞれです。
その感じ方の深さも人それぞれ。

誰かと比べて落ち込むことよりも
自分の感じ方を知ることが
人生を豊かにしていきます。

繊細だから。。HSPだから。。と言って
悲しくなる必要なんてありません。

逆に「繊細だから!HSPだから!」と
声高に主張し、特別扱いを要求する姿勢は疑問に感じます。

HSPなため困っていることがあったら、

「混雑しているところは苦手なのでもう少し静かな場所で会いませんか?」

「強い香りが苦手なので、私は少し離れていますね」

など、TPOに合わせて「提案」してみるのがいいのではないでしょうか?

私自身、HSPではありますが、他のHSPさんの苦手なことを察することは
なかなか難しいことです。

他者に配慮をお願いするのであれば、
具体的にどのような環境や状況が苦手なのか
言葉で簡潔に伝えられるようにしておきましょう。

特にHSPな気質が少ない人に「察してもらう」ことは
HSPに「感じるな!」と言っているのと同じくらい困難なこと。

配慮を求めるならば、相手にわかりやすく伝える「配慮」が必要です

そして、1人の人間として

心豊かに楽しく暮らす

そうするために、まずできることは

自分自身への理解を深めることです。

相手に「わかってもらおう」とすることよりも
まずは自分から自身のことを知っていくこと

自分との仲を深めていくこと。

こっちの方がずっと簡単で、人生の豊かさをぐんと感じられやすくなります。

このブログでは、繊細な人・HSPの私が試行錯誤しながら見つけてきた
繊細さを持っていても楽しく暮らすコツを書いていきます。

それでは、今日はここまで。

いつもご来訪ありがとうございます。