はなねこdays

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【HSP恋愛体験談】好きな人と「手が繋げない」が悩みでした。

こんばんは!はなねこです

今日は、私が

人生最大の悩み!と思っていた

デートでの話を書きたいと思います。

これは、HSPの感覚というよりも
私独自の感覚なのかもしれませんが
私は子どもの頃から、人に触れられることが極端に苦手でした。

誰かが 背中や頭をポン!としてくれる時は

周りがびっくりするほど、ビクっとし

自分でも、こんなに動揺してはダメだ!と思うけど、
無意識のうちに拒否の反応が出てくる状態でした。

悲しい顔(横)

とにかく人が自分のパーソナルスペースに入って来るのが苦手!

これが、恋愛するような年になっても続いてまして、、

私が悩んでいたのは

好きな人と手を繋げない

ということでした。

もう少し具体的に書くと

好きなはずなのに、手を繋ぐことすらできない

当時は自分は変で、相手にとても失礼なことしてる
と思ってました。

こんなところでつまづいているから、全く恋愛は発展しないし
相手の人に申し訳ないしで、自己肯定感はだだ下がり

「こんな悩み私だけだろうなー」

「こんな私は一生誰かと付き合うこともできないんだろうなー」

そんな風に思ってました。

そのため、人を好きになることも
誰かから好かれることも
お付き合いしたり、結婚することも、家族を持つことも諦めてました。

「なんで、私はみんなが当たり前のように出来ることが出来ないのだろう?」

心理学や精神世界の本を読んでは、そこに答えを探してました。

マジックアワー

でも、どの本読んでもこんな悩み書いてない、、

人に触れられない

人に触れられるのが怖い

その悩みを心の奥底にしまって、淡々と仕事していたある日
職場の先輩たちと話をする機会がありました。

食事をしながら先輩たちの恋話に耳を傾けていたら、
ふいに先輩に

「はなねこちゃんはどうなの?」

と聞かれ、
何を思ったのかポロっと

「私。手を繋ぐことすら無理なんで、そういうのとは無縁です。」

と話してしまったのです。

サーって場のテンションが引いていくのを感じ


「やばい!適当に話合わせておけばよかった!」

と冷や汗が出てきた時には、もう後の祭り。。。

何人かの先輩が真面目な顔して

「はなねこちゃん、それ病院行った方がいいよ。それかカウンセリング受けたら?」

とアドバイスし始め、あんなに盛り上がっていた雰囲気は
すっかり消えてしまったのでした。

私は冷や汗を拭きながら

「あっ、そんな気にしなくていいです。
すみません、いきなりこんな話して。
私の話はいいから、また先輩たちの話聞かせてください。」

と、なんとか体制を立て直そうと試みていたら

ある先輩が、私をじーっと見て

「はなねこちゃん、
それね、たぶんきっと、手を繋がなくていい人だったんだよ。
手を繋いでも大丈夫な人に会えるから大丈夫だよ
これから会うんだよ。そういう人に」

そう声をかけてくれたのです。

私はびっくりして、目が点!になりました。

だって、

私が変だと思っていたから

みんなができてること、
手を繋ぐことができない自分は変なんだと思っていた
から

先輩の言葉にびっくりしたのです。

「手を繋がなくていい人?」

手を繋いでも大丈夫な人がいる?

今まで思っていたことと真逆の言葉に頭が大混乱!!

そんな私を見て、先輩はにっこり笑って

「ね、大丈夫だから、そんな悲しいこと言わないで。
誰かと付き合うのは楽しいよ!

と言葉を続けるのでした。

その後、しばらく、先輩の言葉で頭がいっぱいになってました。

「私がダメなんじゃなくて
相性的にダメだったからかもしれない。。。
手を繋がなくていい関係だったのかもしれない。。。」

落ち着いて考えてみたら

先輩の言うこともなんだか一理あるような気がしてきたのでした。

黄色コスモス

これが、私の悩みに光を照らしてくれたきっかけとなり
「勝手に恋愛を諦めるのは自分に申し訳ないなー」と思うようになり
人との出会いを楽しめるようになっていきました。

この先輩のアドバイスから10年ほどたった今
人に触れられない悩み・手を繋げない悩みはどうなったか?というと

その悩みはなくなりました!!

先輩の言葉通り
手を繋げる人に出会いました。

手を繋ぐのが怖くなかった!

手を繋ごう!と思った!
あんなに人に触れることに抵抗があった私が!!びっくり

自分で自分にびっくりでした。
先輩の言葉は本当でした!

手を繋げなかったのは
手を繋ぐ関係になる必要がなかったから

私が思うよりもずっと
私の体は私の心を大切にしてくれてました!

体に拒否反応が出る時は
自分を責めるのではなくて

これはきっと意味があることなんだなー
と観察してみること

その大切をこの件から学びました。

私の誰にも話せなかったデートの悩み

それは、

「人に触れられないこと」

「手を繋げないこと」

でした。

でも、大切な人に出会ったら
そんな悩みなんてなかったみたいにすんなり手を繋げました。

2人

HSPさんは、体と心の繋がりが深いから
無意識のうちに体が心を守ろうとする
ことがよくある。

その後、友達と話していて↑このことを知りました。

友達は、私のこの話を聞いて

「ね、同じような悩みを持っている人がいるかもしれないから、ブログに書いてみたら?

はなねこちゃんの勇気が誰かを励ますことになるかもよ!」

と教えてくれました。

私のような悩みを持っている人が、もしかしたらいるかもしれない

手を繋げないことで悩んでいた時
ネットで随分検索したことを思い出しました!

あの時、励みになるような言葉は残念ながら見つけられませんでした。
だから、書いてみよう!

そう思いました。

そうして、始めたのがこのブログです。

出来ないことはやらなくていいこと

そういう視点を、心にそっと住まわせておくと
少し心が楽になるかと思います。

今日書いた話が誰かの励みになったら嬉しいです。

それでは、今日はここまで!

いつもご来訪ありがとうございます。