はなねこdays

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人間関係で疲れやすいHSPさんが心がけると良いこと

こんにちは!はなねこです。

今日のテーマは 人間関係

人間関係で疲れやすいHSPさんが心がけると良いこと」について書いて行きます。

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HSPさんが心がけると良いこと

人間関係は、苦手なHSPさんが多いかと思います。


しかし、あることを心がければ、共感力の豊かなHSPさんでも
人間関係・コミュニケーションで過剰に疲れることを防げるようになるので、
今日はその話を書きます。

人間関係・コミュニケーションを楽しむために心がけると良いこととは

境界線

です。

自分と他者との間の「境界線」を意識すること

これが繊細なHSPさんの心を守ってくれます。

HSPさんは影響を受けやすい

HSPさんは共感力が鋭く豊かなため、意識しなくても相手の感情を察知することが得意です。

意識しなくても というのは
「この人何考えてるんだろう?」といちいち相手に意識を向けなくても ということです。

何か作業していても、相手に注意を向けていなくても、
隣にいるだけで、相手の感情が手に取るようにわかる

そんな体験をしているHSPさん、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
私、はなねこも近くにいる人の感情はなんとなく察知するタイプです。

で、こういう自然と察知するセンサーを搭載していると起こりがちなのが

気がついたら、周りの雰囲気にのまれて私まで悲しくなってた、イライラしていた、という

周りの人の感情に反応し、影響をいつの間にか受けてしまう事例

これ、自分の感情ではないものに影響を受けてしまうから
疲れる

→人と接すると疲れる
→人間関係・コミュニケーションが苦手

これがHSPさんが人間関係やコミュニケーションを苦手とする大きな理由です。

相手に影響を受けやすい」ところ

これは、HSPさんの大きな特徴です。

HSPさんに話すと「そんなの気にしすぎだよ」と言われる事例、、
そう、だいたい周りの人の気分なんて、気にしなくていいこと
気のせいと言われればそうなのかもしれない…くらいの曖昧なもの

だけど、機嫌が悪そうな人が同じオフィスにいると、
私が何か機嫌を損ねるようなことをした気がする!という罪悪感を感じたり
職場に来たら、怒りや悲しみが波のように押し寄せてきた、とか

そういう「他者の感情エネルギーの波に巻き込まれてしまう」事例

これは、HSPさんによくおこりがち
私自身もこれにずーっと悩んできました。

他者の感情に影響を受けないようにするには

「強くいよう!気持ちをしっかり持っておこう!」

「人の感情に飲み込まれないようにしよう!」

そう思っても、目の前に不機嫌モードの人が現れたりすると
途端に落ち着かない気持ちになり

あーまた私、他人の感情に影響を受けてしまった、、

そしてエネルギー消費してしまい、ぐったり疲れる

そんな体験をしたHSPさんは多いのではないでしょうか?

悲しい顔(横)

私もこれを何度となく体験してきました。
人に接するのが怖くなったこともありました。

でも、今は以前より人間関係・コミュニケーションを取るのが楽しめるようになりました!

それは、最初に書いたように「境界線を引くこと」を覚えたからです。

境界線を引こう

「境界線」を引くとはこういうことです。

あらかじめ、他者から影響を受けそうな場所に行く時は(職場など)

心の中にペンを持っている自分を登場させて

自分と、周りの人との間に線をぴしーっと引いておく。

これだけ。拍子抜けするほど単純です 笑

境界線

ポイントは

この線から向こうの人の感情(エネルギー)は、私のところには届かない

私は私

あなたはあなた

そう思って引いておくのです。

そう、これはイメージの話です。

心の中で、人と自分との間に線を引いておく

この線の向こうでは、何かが起きるかもしれないけれど

私のところへはやってこない

そういうイメージを持っておくのです。

または、目の前の人が不機嫌モードになったり、
あからさまに嫌味を言ってきた時も
この方法は効果的です。

目の前の人と自分の間に線を引くイメージを持つ

イメージの中で思いっきりぴーんと線を引くのです!

あなたの感情はあなたのものです。

私のテリトリーにまで入ってこなくてよくてよ!
の気持ちを持って

ピシーッと一線引くのです。

「境界線」を引けるようになると

このイメージを持てるようになると、周りの人の感情に左右されにくくなります。

線が自分を守ってくれるのです。

もし、線を引くイメージが持ちにくければ、物理的な距離を相手との間に作るのがおすすめです。

一歩下がる、書類やノートを持ってメモとるフリをするなど

自ら動くことで、物理的な距離を一つ取る

これも相手との間に境界線を引いてることと同じ

これより先に近寄ってこないでね という無言のメッセージを相手に伝えています。

この境界線を引くということ

イメージでも、行動でもこれを意識するだけで、あなたの疲れ具合はぐんと軽くなるでしょう!

そして、自分を守ることが私にもできるんだ!という自信にも繋がっていきます。

嬉しい顔(横)

共感力を活用する

HSPさんが共感力が鋭く豊かなのが特徴です。
それを、いきなり鈍くすることはとっても大変なこと。

だったら、共感力が鋭く豊かなのを逆手にとって

これは不快!と感じたら、(HSPさんは、不快を察知するのが非HSPさんが自覚するよりも速い!!)

一工夫してみる。

さっと、一歩下がる

相手と自分との間に距離を取る

相手と自分の間に線を引く

イメージでも、行動でも、どちらでも効果はあります。

相手に「境界線を引いているのに気が付かれて不快を感じさせてしまったらどうしよう。。」と
悩むHSPさんもいらっしゃるかもしれませんが、それはあまり心配なさらなくて大丈夫!

なぜなら、HSPさんは察知力の感度も豊かなので、相手が気が付かないうちに
「境界線を引く」守りの体制を整えられるから

「境界線を引く」イメージを持つ練習は必要ですが
慣れるとさっと線を引くイメージを思い浮かべたり
一歩下がれるようになります。

練習あるのみ!

まとめ

境界線を引く

それは、

私は私

あなたはあなた

というそれぞれのテリトリーを意識する強いメッセージです。

相手のエネルギーは、あなたの中へ簡単に入ることができなくなるのです。

もちろん、この境界線を引くは、時と場合に応じて使うのがおすすめ♪

大好きな友達や家族と一緒にわいわい楽しみたい時や喜びを分かち合いたい時は

共に感情をシェアしあえばいい

境界線を意識しなくてもいい

でも、そうではない時、HSPさんが不快さを感じるような状況や環境の時は、

境界線を引いて、自分を守るのです。

繊細だからこそ、その感性で自分を守り

人生を楽しむ方に使っていく

今日からはそんな風にあなたのHSPを役立ててみてはどうでしょうか?

繊細さが、実はあなたをサポートをしてくれてることにも気がつくかもしれません。

それでは、今日はここまで!

いつもご来訪ありがとうございます